水道代の節約

生きる上で絶対必要

水道光熱費、と一つにして呼ばれる事があるように、水道代というのは生活におけるライフライン費用の一つです。
生きる上において水は絶対に必要なものであり、水道を必要とするタイミングというのは多岐にわたっています。
それは料理の際、洗面の際、洗濯の際、お風呂の際、トイレの際と様々です。
たくさんの利用がされる水の量を少しずつ抑えることができれば節水効果が発揮され、水道代を抑えることが出来るでしょう。

まずは料理の際に必要となる水の節約です。
料理に直接使う水の量については変えることが出来ません、ヘンに減らすと味が濃い美味しくない料理になってしまうこともしばしば。
ですが、例えば野菜を洗う水の量や、お米をとぐ水の量、皿洗いの水の量であれば節約することができます。

いずれにしても重要なのは「掛け流しにしないこと」です。
出しっぱなしにしているとそれだけで水道利用量が大きくなってしまいます。
食器を洗う時などもこまめに止めることが大切です。

洗濯とお風呂の節約

次に節水を心がけることができるのが、洗濯です。
洗濯は非常に多くの水を使うものであり、かつオートマチックであるために自分で節約をするのは難しいでしょう。
ただ、お風呂の残り湯を使うなどすることで水の全体的な使用量を抑えることができます。

また、古い洗濯機を使うのではなく、最新の洗濯機に変えると使う水の量が少なくなっていることがあり、ランニングコストが低くなるケースがあります。
4,5年以上使っている場合には買い替えも検討してみましょう。

お風呂も大量の水が必要になります。
浴槽に貯める場合、一回で200リットルものお湯が必要になるとも言われます。
この場合、浴槽のお湯の量は水を入れたペットボトルを沈めるなどすると底上げすることが出来、使う水の量を節約することができます。

また、お風呂においてもポイントとなるのは掛け流しにしないことです。
浴槽を使わずシャワーだけで済ませるとしても、長時間使っているとお風呂一杯分以上の水を使っていることも少なくありません。
シャワーの利用の場合は出しっぱなしにしないで、洗髪するときは水は止めるなど、細かいことでも積み重なれば大きな節約効果となります。